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アンスリウム

                                  アンスリウム
                                                                              増田 明秀
 一年の半分が経過して、鬱陶しい梅雨が降り続く中で、夏一番の7月がスタート。夏といえば御中元の激しい商戦が始まり活気づく季節でもある。
 最近の御中元事情は法人関係の落ち込みに加えて経済不安による一般消費の激減等で年々厳しくなってきている。店頭売価も3,000円~5,000円が売れ筋となり、予算も安い商品に移行してきている。
 今回はそんな御中元ギフト商品の中からここ2、3年メキメキ数字を伸ばしてきている代表的な植物「アンスリウム」を紹介させて頂きます。

○ アンスリウム
Photo 植物分類: サトイモ科アンスリウム属
園芸分類: 多年草
原産地:   熱帯アメリカ
管理方法:  高温多湿を好むが着生種が大半なので、
                    水のやり過ぎに注意が必要
 アンスリウムというと、あの真っ赤なエナメル質の光沢のある美しい仏炎苞のアンドレアナムを思い浮かべられる方が多いと思いますが、何と約600種類ぐらいはあるそうです。アンドレアナムのような鮮緑色の葉と朱赤色の鮮やかな仏炎苞を付ける代表的な種類から苞の大きさの違い、色も白、赤、朱、桃、複色等さまざまな種類があり、中には苞自体はあまり観賞価値が低いが葉の形状や模様・色等を楽しむクラリネル・ウイウムのような種類まである。
アンスリウムの国内の生産量は5年くらい前から年々増加し、それにともない販売数量も増え続けている。今ではスパティフィラムに取って代わり、ギフト商材に欠かせないアイテムとして君臨している。それらの中から私がお薦めする人気№1の種類・ピンクチャンピオンを紹介いたします

○ アンスリウム・ピンクチャンピオン
数多く生産、販売されているアンスリウムの中にあってピンクPhoto_2
チャンピオンは群を抜いて人気を集めている一品で、同じ
チャンピオン・シリーズにホワイト・チャンピオン、レッド・チャン
ピオンの種類があるが、その中で長女的役割として頑張って
いるように思える。花付きも良く4号鉢サイズでも3~4輪は
揃って上がり、優しく美しいピンク色が人気の秘密。中輪系の
花と光沢のある緑葉とのバランスも良く、花持ちも良い。ただし、真夏の暑さで自慢のピンク色が薄くボケてくることがあるので室内の涼しいところで管理していただくのがベストである。

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